重要なトレース

このトピックでは、Windows Communication Foundation (WCF) によって出力される主要なトレースの一部を示します。

重要なトレース

Trace 説明
Message Log トレース このトレースは、System.ServiceModel.MessageLogging トレース ソースが有効な場合に、メッセージ ログ機能によって WCF メッセージがログに記録されるときに出力されます。 このトレースをクリックすると、メッセージが表示されます。 メッセージには、構成可能なログ ポイントが 4 つ (ServiceLevelSendRequestTransportSendTransportReceiveServiceLevelReceiveRequest) あり、これらは、メッセージ ログ トレースの Message Source 属性にも示されます。
Message Received トレース このトレースは、System.ServiceModel トレース ソースが情報または詳細レベルで有効な場合に、WCF メッセージが受信されるときに出力されます。 このトレースはアクティビティのグラフ ビューでメッセージの相関矢印を表示するために必要です。
Message Sent トレース このトレースは、System.ServiceModel トレース ソースが情報または詳細レベルで有効な場合に、WCF メッセージが送信されるときに出力されます。 このトレースはアクティビティのグラフ ビューでメッセージの相関矢印を表示するために必要です。
Get ChannelEndpointElement このトレースは、情報レベルで Construct チャネル ファクトリに出力されます。 このトレースには、クライアントが対話しているエンドポイントの説明 (リモート アドレス、バインディング、コントラクト名など) が表示されます。
Get ServiceElement このトレースは、情報レベルで Construct サービス ホストに出力されます。 サービス コントラクトとバインディングの説明が提供されます。
SocketConnection Create このトレースは、クライアントによって実行される最初の "プロセス" アクションおよびサービスの "バイトを受信" アクティビティで出力されます。 ローカルとリモートの IP アドレスを提供します。 情報レベルで出力されます。