探索ルーター サービス

DiscoveryRouter サンプルでは、探索メッセージを別のエンドポイントに転送する方法を示します。

ディスカッション

探索ルーティングは、プロキシがサービスを認識しないが、別のプロキシのことは認識する場合に、クライアントがプロキシを使用してそのようなサービスを検索するシナリオで役に立ちます。 このプロキシは、探索パケットをこのクライアントから 2 番目のプロキシに転送できます。 2 番目のプロキシはサービスを検索し、応答を元のクライアントに返します。

このサンプルでは、クライアントはメッセージを探索ルーティング コンポーネントに送信します。 このメッセージは、探索ルーター上の特定のエンドポイントに送信されます。 その後、このルーターはメッセージを UDP マルチキャスト エンドポイントに転送します。 プローブ メッセージはマルチキャスト エンドポイントに送信され、UDP マルチキャスト アドレスをリッスンするサービスは、その探索ルーターに応答します。 探索ルーターは応答を収集し、クライアントにその応答を返します。

サンプルをセットアップ、ビルド、および実行するには

  1. サンプルをビルドします。

  2. DiscoveryRouter 実行可能ファイルを実行します。

  3. ビルド ディレクトリからサービス実行可能ファイルを実行します。

  4. クライアント実行可能ファイルを実行します。 クライアントでサービスが検索されることに注意してください。