メンバー アクセスを簡略化する (IDE0002)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0002 |
Title | メンバー アクセスを簡略化する |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 不要なコード規則 (式レベルの基本設定) |
該当言語 | C# および Visual Basic |
概要
この規則は、可能な場合に、宣言および実行可能コードで簡略化された型メンバー アクセスを使用することに関するものです。 不要な修飾を削除してコードを簡略化し、読みやすさを向上させることができます。
Note
ビルド時にコード スタイル ルールを有効にした場合でも、このルールは有効になりません。 Visual Studio エディターにのみ表示されます。
[オプション]
この規則には、関連付けられているコード スタイル オプションはありません。
例
class C
{
static void M1() { }
static void M2()
{
// IDE0002: 'C.M1' can be simplified to 'M1'
C.M1();
// Fixed code
M1();
}
}
Public Class C
Shared Sub M1()
End Sub
Shared Sub M2()
' IDE0002: 'C.M1' can be simplified to 'M1'
C.M1()
' Fixed code
M1()
End Sub
End Class
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0002
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0002
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0002.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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