到達できないコードの削除 (IDE0035)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0035 |
Title | 到達できないコードの削除 |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 不要なコード規則 (式レベルの基本設定) |
該当言語 | C# および Visual Basic |
概要
この規則は、到達できないため削除してもかまわない、メソッド内の実行可能コードやプロパティにフラグを設定します。
Note
ビルド時にコード スタイル ルールを有効にした場合でも、このルールは有効になりません。 Visual Studio エディターにのみ表示されます。
[オプション]
この規則には、関連付けられているコード スタイル オプションはありません。
例
// Code with violations
void M()
{
throw new System.Exception();
// IDE0035: Remove unreachable code
int v = 0;
}
// Fixed code
void M()
{
throw new System.Exception();
}
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0035
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0035
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0035.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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