配列 (.NET Framework の設計ガイドライン)
Note
このコンテンツは、Pearson Education, Inc. の許可を得て、『Framework Design Guidelines: Conventions, Idioms, and Patterns for Reusable .NET Libraries, 2nd Edition (フレームワーク設計ガイドライン: 再利用可能な .NET ライブラリの規約、表現形式、およびパターン、第 2 版)』から転載されています。 この版は 2008 年に出版され、その後、この本は第 3 版で全面的に改訂されました。 このページの情報の一部は古くなっている可能性があります。
✔️ パブリック API では、配列よりコレクションを使用するようにします。 コレクションと配列の選択方法の詳細については、「コレクション」セクションを参照してください。
❌ 読み取り専用の配列フィールドは使用しないでください。 フィールド自体は読み取り専用であり、変更できませんが、配列内の要素は変更できます。
✔️ 多次元配列ではなくジャグ配列を使用することを検討します。
ジャグ配列は、その要素も配列である配列です。 要素を構成する配列のサイズは異なってもよいため、データ セットによっては (スパース マトリックスなど)、多次元配列より無駄な空間が少なくなります。 さらに、ジャグ配列では CLR によってインデックス操作が最適化されるため、一部のシナリオで実行時のパフォーマンスが向上する可能性があります。
Portions © 2005, 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
2008 年 10 月 22 日に Microsoft Windows Development シリーズの一部として、Addison-Wesley Professional によって発行された、Krzysztof Cwalina および Brad Abrams による「Framework Design Guidelines: Conventions, Idioms, and Patterns for Reusable .NET Libraries, 2nd Edition」 (フレームワーク デザイン ガイドライン: 再利用可能な .NET ライブラリの規則、用法、パターン、第 2 版) から Pearson Education, Inc. の許可を得て再印刷されています。