-optimize

コンパイラ最適化を有効または無効にします。

構文

-optimize[ + | - ]  

引数

期間 定義
+ | - 任意。 -optimize- オプションにより、コンパイラ最適化が無効になります。 -optimize+ オプションにより、最適化が有効になります。 既定では、最適化が無効になります。

Remarks

コンパイラを最適化すると、出力ファイルのサイズが小さくなり、動作が速くなり、処理の効率が向上します。 ただし、最適化によって出力ファイル内のコードの配置が変更されるため、-optimize+ を使用するとデバッグが困難になる可能性があります。

-target:module で生成されるアセンブリのすべてのモジュールには、アセンブリと同じ -optimize 設定を使用する必要があります。 詳細については、「-target (Visual Basic)」を参照してください。

-optimize オプションと -debug オプションを組み合わせることができます。

Visual Studio 統合開発環境で -optimize を設定するには
1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトを選択します。 [プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

2. [コンパイル] タブをクリックします。
3. [詳細設定] ボタンをクリックします。
4. [最適化を有効にする] チェック ボックスを変更します。

次のコードでは、T2.vb がコンパイルされ、コンパイラの最適化が有効になります。

vbc t2.vb -optimize  

関連項目