ウェーブ ステップ コード

重要

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有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
エンド ユーザー、管理者/作成者/アナリストによる有効化 この機能はリリース済みです。 2020 年 1 月 27 日 近日発表

ビジネス バリュー

この機能では、フリー テキストからコードに変更されたウェーブ ステップ コードをいっそう確実に処理できます。 倉庫全体で設定および統一された固有の値など、その使用がいっそう堅牢になり、エラーが発生しにくくなります。 ユーザーは使用中の値を変更できません。

機能の詳細

ウェーブ ステップ コードを使用すると、ユーザーは、特定のウェーブ メソッド インスタンスを対応するテンプレートにリンクするために使用されるコードを設定できます。 これには、補充、コンテナー詰め、ラベル印刷、積荷構築、および並べ替えに対するテンプレートが含まれます。 この機能がないと、ユーザーは、フリー テキストのみを使用してウェーブ プロセス メソッドから特定のテンプレートを参照する必要があります。 フリー テキストを使用すると、特定のウェーブ テンプレートに追加されたウェーブ ステップ テキストがターゲット テンプレートの正確なウェーブ ステップ テキストと一致することを確認する必要があるため、エラーが発生しやすくなります。

ウェーブ ステップ コードは、別のフォームで特定のウェーブ ステップ タイプに対して設定されます。 ウェーブ ステップ コードを必要とするウェーブ テンプレートの各ウェーブ ステップ メソッドでは、ドロップダウン リストからウェーブ ステップ コードを選択する必要があります。 ウェーブ テンプレートのウェーブ ステップ メソッドから、そのメソッドのターゲット テンプレートへのリンクは、フリー テキストではなく、セットアップ コードに依存するようになります。 これにより、ヒューマン エラーのリスクと影響が軽減されます。

ウェーブ ステップ コードを利用し、ウェーブ ステップ フリー テキストの使用をやめるのはオプションです。 取り込みは法人ごとに行われます。 法人ごとの取り込みの一環として、特定の法人内の既存のすべてのウェーブ ステップ コードが新しい構造にアップグレードされます。