梱包ステーションの梱包作業

有効対象	パブリック プレビュー	一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要	2022 年 2 月 15 日	2022 年 4 月 1 日

ビジネス バリュー

この機能により、梱包および出荷操作の柔軟性と敏捷性が大幅に向上します。 梱包プロセス中に、倉庫作業者は同じ出荷に関連する個々のパッケージを梱包して出荷できるようになりました。 これにより、梱包および出荷作業がより効果的になります。 一部の品目を他の品目より先に発送できる場合、同じ注文に含まれる品目を一緒に出荷する必要はありません。 必要に応じて、同じ注文を出荷時期が異なる複数のパッケージに梱包して出荷できます。

機能の詳細

現在、倉庫管理プロセスが在庫を梱包ステーションに運ぶように構成されている場合、ピッキング作業に積荷明細行へのリンクが含まれます。 これによって問題が発生する場合があります。それは、出荷内容全体の出荷を待つのではなく出荷内容の一部だけを (確認と転送機能を使用して) 出荷するために、積荷確認時に出荷を分割しようとした場合です。

この機能を使用すると、在庫が梱包ステーションに到着したときに、いわゆる 梱包作業 を作成できます。 最初のピッキング作業の代わりに、積荷明細行へのリンクが梱包作業明細行に含まれるようになりました。 コンテナーが閉じられると、梱包作業は、閉じられたコンテナーごとに 1 つの閉じられた作業レコードが存在するように調整されます。 これにより、システムで閉じたコンテナー (搭載室ドアに移動する必要はまだあります) を簡単に分割し、開いているコンテナーと残りのピッキング作業を出荷確認時に新しい出荷に移動できます (この場合も確認と転送機能を使用します)。

関連項目

出荷コンテナーの梱包と出荷処理に関する梱包作業 (ドキュメント)