活動を Dynamics 365 タイムラインと表示する

Dynamics 365 Customer Insights - Data と、Dynamics 365 Sales、Customer Insights - Journeys、顧客サービス などの他の Dynamics 365 アプリを使用する場合は、Dynamics 365 アクティビティのタイムラインに表示されるよう、アクティビティを統合することができます。

Dynamics 365 の管理者が有効にすると、営業担当者は、顧客の取引データと行動データだけでなく、メモ、投稿、電子メール、予定などのアクティビティを表示できます。 共有タイムライン内のアクティビティ記録を検索およびフィルターできます。

前提条件

  • Customer Insights - Data 他の Dynamics 365 アプリは同じ Dataverse 環境で動作します。
  • Dynamics 365 Customer Insights - Data タイムライン統合 (msdyn_CustomerInsightsTimelineIntegration) ソリューションは Power Apps 環境にインストールされています。 Dynamics 365 Customer Insights - Data Base (msdyn_CustomerInsightsAnchor) ソリューションのバージョン 1.0.3.38 に含まれています。 バージョンを確認するには、Power Apps にアクセスし、ソリューション を選択します。 詳細については、ソリューションで作業する を参照してください。
  • 取引先担当者や取引先企業データは、Microsoft Dataverse が管理するデータレイク を通じてインポートされます。 そしてデータが 統合 されます。
  • 顧客のアクティビティが定義 されます。 これらのアクティビティは、UnifiedActivity テーブルの Dataverse に格納されます。

Dynamics 365 Customer Insights - Data のタイムライン統合を有効にする

  1. Power Apps に移動します。

  2. Customer Insights のタイムライン統合を有効化する 設定を有効にします (msdyn_IsTimelineIntegrationEnabled)。 詳細については、既存の設定定義の追加 を参照してください。

  3. Customer Insights - Data Timeline Connector (msdyn_CustomerInsightsTimelineConnector) を取引先企業フォームまたは取引先企業担当者フォームの Dynamics Timeline コントロールに接続します。 詳細については、タイムライン コントロールのカスタム コネクタを構成する を参照してください。

    チップ

    既定では、コネクタはメインの取引先担当者および取引先企業フォームの Dynamics Timeline コントロールに自動的に接続されます。