セグメントの使用状況を追跡する

アプリでセグメントを使用し、それが Dynamics 365 Customer Insights - Data に接続しているのと同じ Microsoft Dataverse 組織に基づく場合、セグメントの使用状況を追跡できます。 顧客体験で使用する Customer Insights - Data セグメント の場合、システムが、そのセグメントの使用状況について通知します。

追跡されたセグメントの依存関係を特定する

  1. Customer Insights - Data 環境、または Customer Insights - Journeys の顧客体験で使用しているセグメントを編集する場合、セグメント ビルダーr のバナーに依存関係の情報が表示されます。

  2. このバナーから直接調査するか、またはセグメント ビルダーで 使用状況 を選択することで依存関係の詳細を調査します。

セグメントの使用状況 ペインには、このセグメントの Dataverse に基づくアプリでの使用状況について、詳細が示されます。 顧客体験で使用するセグメントの場合、このセグメントを使用している Marketing の体験を調査するためのリンクが表示されます。 Marketing アプリにアクセスするアクセス許可がある場合は、そこから詳細にアクセスします。

セグメント使用状況の詳細が表示されたセグメント ビルダーのサイド ペイン。

追跡されたセグメントの削除

追跡対象のセグメントを削除しようとすると、その使用状況をシステムが通知します。 削除対象のセグメントを Marketing の顧客体験で使用している場合、セグメントが含むすべてのユーザーに対して、その体験が停止します。 その体験がマーケティング キャンペーンの一部である場合、削除はそのキャンペーン自体に影響します。 ただし、警告が表示されてもセグメントを削除できます。

Dataverse アプリケーションでセグメントを使用している場合に、セグメントの削除を確認するダイアログ ボックス。

対応しているアプリ

現在、次に示す Dataverse に基づくアプリで、使用状況を追跡できます。