解決およびキャンセルされたサポート案件の更新を許可する

サポート案件が解決またはキャンセルされた後、症例の説明やその他の情報を更新する必要がある場合があります。 たとえば、一般データ保護規則に準拠するために、サポート案件レコードから特定のデータを削除する必要があります。 ステータスが解決またはキャンセルされた場合、サポート案件の詳細を更新することはできません。 しかし、Power Automate フローまたは API を使用して、サポート案件を再度開くことなく、このようなサポート案件情報を更新することができます。

注意

解決またはキャンセルされた状態のサポート案件を更新するオプションは、デフォルトの動作です。

解決またはキャンセルされた状態のサポート案件の更新を許可する設定を有効にする

解決またはキャンセルされた状態のサポート案件の変更を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. Customer Service 管理センターのサイトマップで、顧客サポートケース設定 を選択します。 サポート案件設定 ページが表示されます。

  2. その他の設定管理 を選択します。

  3. 解決後のサポート案件の更新 で、リストの 更新を許可する ドロップダウンで、解決およびキャンセルされたサポート案件 が選択されていない場合は選択します。 ビジネス ニーズに応じて、解決されたサポート案件クローズされたサポート案件、または 更新を許可しない を選択することもできます。

  4. Power Automate のフローを構成または、サポート案件のレコードを更新できる API を使用します。

参照

顧客サービス ハブでレコードを自動的に作成または更新する