ボット コンテキストを構成する

重要

Power Virtual Agents 機能は、生成 AI への多大な投資と Microsoft Copilot 全体の統合の強化により、現在 Microsoft Copilot Studio の一部となっています

ドキュメントやトレーニング コンテンツが更新される際、一部の記事やスクリーンショットで Power Virtual Agents に言及することがあります。

ボット コンテキストには、現在の会話のコンテキスト名と値のペアと、API によってプログラムで渡されるカスタムコンテキストが含まれます。 顧客が会話を始めると、顧客が直面している問題、顧客が最近行ったアクティビティに関連するコンテキストが利用可能になり、ボットは顧客の問題を迅速かつ効率的に解決するために、コンテキストに沿った応答をインテリジェントに提供することができます。 たとえば、ボットはサインインしたユーザーの詳細情報を使用して、顧客の最近のサポート案件の情報や注文履歴を調べ、応答を提供することができます。 同様に、ご利用のボット用のコンテキスト変数を設定することで、顧客が Web サイト上で閲覧した事前の会話情報やカスタム コンテキスト、最近閲覧したページなどをボットに渡すことができます。

Azure ボットについては、Azure ボットでのボット コンテキストの構成 を参照してください。 Copilot Studio ボットについては、Copilot Studio ボットでのボット コンテキストの構成 を参照してください。

次の手順

Azure ボットでボット コンテキストを有効にする
Copilot Studio ボットでボット コンテキストを有効にする

参照

カスタム コンテキストの送信
getContextProvider
Azure ボットの統合