定期的な予定マスター エンティティと予定エンティティのユーザー定義属性をリンクする

RecurringAppointmentMaster エンティティ用に作成したユーザー定義属性を Appointment 用に作成したユーザー定義属性にリンクして、リンク先の定期的な予定のインスタンス ユーザー定義属性が展開されるたびに、定期的な予定のマスター ユーザー定義属性からデータが自動的にコピーされるように設定できます。

ユーザー定義属性間には一対一のマッピングが存在します。つまり、定期的な予定のマスター エンティティは、予定エンティティの 1 つのユーザー定義属性にのみリンクできます。 また、リンクするユーザー定義属性は同じ種類である必要があります。 たとえば、string 型のユーザー定義属性を decimal のユーザー定義属性にリンクすることはできません。 属性の種類の詳細については、「エンティティ属性メタデータのカスタマイズ」を参照してください。

Note

フィールドレベルのセキュリティが有効になっているユーザー定義属性はリンクできません。 同様に、リンク済みのユーザー定義属性でフィールドレベルのセキュリティを有効にすることはできません。

  1. CreateAttributeRequest クラスを使用して、予定エンティティ用のユーザー定義属性を作成します。

  2. 一連の定期的な予定 (定期的な予定マスター) エンティティ用のユーザー定義属性を作成します。 カスタム属性の属性メタデータの指定中、AttributeMetadata.LinkedAttributeId プロパティを使用して、手順 1 で作成したカスタム属性へリンクします。

  3. 変更内容をソリューションに公開します。

    サンプル コードについては、「サンプル: 系列とインスタンスとの間のユーザー定義属性のリンク」を参照してください。

関連項目

定期的な予定エンティティ
RecurringAppointmentMaster エンティティ
サンプル: 系列とインスタンスとの間のユーザー定義属性のリンク
エンティティ属性メタデータのカスタマイズ