製品カタログ エンティティ
製品カタログは、価格設定情報を含む製品のコレクションです。
重要
Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) での製品カタログ エンティティに関連する開発者の概念と操作は、Dynamics 365 Sales に似ています。 これらびエンティティの拡張性については、Dynamics 365 Sales の開発者ガイドを参照してください。
製品カタログ エンティティにより、次のサポートを提供する Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) で豊富な製品分類システムを構築できるようにしました。
製品カタログを管理するために必要な製品最小管理単位 (SKU) の数を減らすのに役立つ構成可能なプロパティ(属性)を用いて製品ファミリと製品の階層を定義。
個別の製品の販売または製品をバンドルおよびキットにまとめて販売。 バンドルまたはキットは、単一ユニットとして販売される製品のコレクションです。 製品をバンドルにすると、製品のフルラインを提供したりバンドル化された製品で割引できるので、顧客はメリットを得ることができます。
Note
キットは Customer Engagement の現在のリリースでは非推奨になりました。 代わりに、バンドルを使用する必要があります。
システムに関連製品(代用製品、相互販売、アップセル、付属品)を定義。 製品の関連製品は、製品に営業案件、見積もり、受注、または請求書を追加するときに販売代理店に提案として表示されます。
複数の価格設定と値引きモデルを定義。 製品またはバンドルを営業案件、見積もり、受注、または請求書に関連付けるときに、価格を計算するために Customer Engagement のシステム価格ではなく、カスタム価格を使用することもできます。 さらに、出荷単位ごとまたはラインレベルで製品に値引きを適用するかどうかも選択できます。
価格レベル (価格表) を自動的にユーザーの営業担当地域に基づいて営業案件、見積もり、受注、または請求書に対して設定するかどうかを指定します。
ユーザーの優先する言語で製品名と説明が使用できるように、特定の製品プロパティ (属性) にローカライズされた値を指定。
以下のビデオでは、Microsoft Dynamics CRM 2015 および Microsoft Dynamics CRM Online 2015 Update での製品の管理方法と使用方法を説明しています: