Visual Studio および .NET Framework

Dynamics 365 for Customer Engagement の .NET SDK アセンブリは、.NET Framework バージョン 4.6.2 に基づいて構築されています。

Visual Studio を使用して、.NET Framework バージョン 4.6.2 以降を使用したマネージ コード アプリケーションを構築できます。

重要

ユーザー定義のクライアント アプリケーションを作成するには、Microsoft .NET フレームワーク 4.6.2 またはそれ以降を使用します。 Dynamics 365 for Customer Engagement アプリのバージョン 9.0 以降は、Transport Level Security (TLS) 1.2 またはそれより優れたセキュリティを使用するアプリケーションのみが接続を許可されます。 TLS 1.2 は .NET Framework 4.5.2 で使用される既定のプロトコルではありませんが、.NET Framework 4.6.2 内にあります。

より高い基準のセキュリティは、現時点では Dynamics 365 for Customer Engagement アプリ バージョン 9.0 にのみ適用されます。 ご使用のクライアントが任意のバージョンや展開形式で接続できるように設計されている場合は、.NET Framework 4.6.2 を使用するようアプリケーションを再コンパイルして準備できます。 詳細: ブログ投稿: Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) 接続のセキュリティに関する更新

Microsoft.CrmSdk.XrmTooling.CoreAssembly で利用可能なSDK API や、その他の "CrmSdk" NuGet パッケージは .NET Core コードの開発に対応していません。

チップ

開発用コンピューターに .NET Framework 4.6.2 をインストールする場合、ランタイムだけでなく開発者パックのインストールを実行してください。 これにより、4.6.2 フレームワークを、Visual Studio の新しいプロジェクトダイアログ ボックスおよびプロジェクトのプロパティのターゲット フレームワーク ドロップダウン メニューで選択できるようになります。

開発に Visual Studio コミュニティ エディションを使用できます。

詳細: サポートされる .NET Framework のバージョン

サポートされる開発およびサポートされていない開発に関する声明の全文については、「Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) でサポートされる拡張」を参照してください。

関連項目

開発者ツール