DATEFORMAT ER 関数

DATEFORMAT 関数は、指定された日付の値を、指定されたフォーマットと任意に指定されたカルチャでテキストとして表示する 文字列 値を返します。 サポートされている形式の詳細については、標準カスタム を参照してください。

構文 1

DATEFORMAT (date, format)

構文 2

DATEFORMAT (date, format, culture)

引数

date: 日付

書式設定する日付を表す日付値。

format: 文字列

出力文字列の形式。 サポートされている形式の詳細については、標準カスタム を参照してください。

メモ

書式文字列では、標準形式またはカスタム形式を使用する場合、大文字と小文字が区別されます。 たとえば、標準 "d" 書式指定子は短い日付パターンを使用して日付を返し、標準 "D" 書式指定子は長い日付パターンを使用して日付を返します。 また、カスタム "M" 書式指定子は月を 1 から 12 の値で返しますが、カスタム "m" 書式指定子は 0 から 59 の分を返します。

culture: 文字列

書式設定に使用するカルチャ。 サポートされているカルチャの詳細については、カルチャを参照してください。

戻り値

文字列

結果文字列値。

使用上の注意

呼び出された関数の引数としてカルチャが定義されていない場合、culture の値は、呼び出し元のコンテキストによって定義されます。 たとえば、ドイツのカルチャを使用するように構成された FILE 要素に対して、電子申告 (ER) 形式の構文 1 を使用して DATEFORMAT 関数が呼び出された場合、変換はドイツのカルチャを使用して行われます。 既定の culture の値は EN-US です。

例 1

DATEFORMAT (TODAY (), "dd-MM-yyyy") は、指定されたカスタム形式に基づいて、現在のアプリケーション サーバーの日付 2015 年 12 月 24 日を、文字列 "24-12-2015" として返します。

例 2

DATEFORMAT (SESSIONTODAY (), "d", "DE") は、選択されたドイツのカルチャおよび指定された形式に基づいて、現在のアプリケーション セッションの日付 2015 年 12 月 24 日を、文字列 "24-12-2015" として返します。

追加リソース

日時の関数