オンプレミス環境のプロキシの構成
組織によっては、追跡またはパケットの検査のために、すべてのサーバー トラフィックがプロキシ サーバーを経由する必要があります。 このセクションでは、これらのケースで推奨される環境を構成する方法について説明します。
プロキシの設定
Microsoft Azure Service Fabric cluster の OrchestratorType の 各 ノードで、以下の手順を実行します。
リモート アクセスを使用して、オーケストレーター仮想マシン (VM) に接続します。
machine.config
ファイルのパスを取得するには、次の PowerShell スクリプトを実行します。[System.Runtime.InteropServices.RuntimeEnvironment]::SystemConfigurationFile
machine.config
ファイルを編集し、次のコード例を追加します。<system.net> <defaultProxy> <proxy usesystemdefault="true" proxyaddress="http://<PROXYADDRESS>:<PROXYPORT>" bypassonlocal="true" /> </defaultProxy> </system.net>
ファイル保存します。
仮想マシンを再起動します。
上記の手順は、すべてのオーケストレータ ノード VM に対して実行する必要があります。
セーフ リストの URL
LocalAgent は Azure リソースおよび Microsoft Dynamics Lifecyle Services (LCS) と通信する必要があります。 その結果、一部の URL をプロキシやファイアウォールでセーフ リストに追加して、全ての OrchestratorType ノードがアクセスできるようにする必要があります。 URL は、配置する環境の LCS 地域によって異なります。
LCS グローバル
- lcsapi.lcs.dynamics.com
- login.windows.net
- uswelcs1lcm.queue.core.windows.net
- www.office.com
- login.microsoftonline.com
- dc.services.visualstudio.com
- uswelcs1lcm.blob.core.windows.net
LCS ヨーロッパ
- lcsapi.eu.lcs.dynamics.com
- login.windows.net
- euweprodlcm.queue.core.windows.net
- www.office.com
- login.microsoftonline.com
- dc.services.visualstudio.com
- euweprodlcm.blob.core.windows.net