プロジェクト ステージのタイプ
重要
Dynamics 365 Project Service Automation は Dynamics 365 Project Operations に進化しました。 詳細は、Project Service Automation の移行を参照してください。
適用対象: Project Service アプリ バージョン 3.x
プロジェクト ステージは、プロジェクトの進み具合の状態を反映するように設計されます。 カスタマイズを使用して、ビジネス プロセス フロー、Power Automate、またはプラグイン拡張機能でステージを自動的に更新できます。
次のステージは既定 BPF で定義されています。
- 新規
- 見積もり
- 計画
- 実行
- 完了
- [閉じる]
新規
プロジェクトを作成する場合、プロジェクト ステージは新規に設定されます。 プロジェクトがテンプレートから作成された場合は、それにはスケジュール、予測、チーム データがある場合もあります。 さもなければ、これはプロジェクトの概説であり、残りのコンポーネントを入力する必要があります。
見積もり
プロジェクトを見積もりに関連付けたり、見積もりからプロジェクトを作成する場合、このプロジェクト ステージは見積もりに設定され、予想される開始日と終了日も更新されます。 プロジェクトが見積もりステージの場合、プロジェクト エンティティページにある営業タブは見積もりの詳細を表示します。
計画
プロジェクトに関連付けられた見積もりが達成された場合、プロジェクトは契約フェーズに移動され、プロジェクト ステージは計画へと更新されます。 プロジェクトが計画ステージの場合、プロジェクト エンティティページは契約の詳細を表示します。
実行
プロジェクト計画が完了し、プロジェクトを開始する準備ができたら、プロジェクト管理者は、プロジェクト ステージを実行へと更新し、プロジェクトが開始したことを示す必要があります。
完了
プロジェクトの作業が完了したら、プロジェクト管理者はステージを完了に更新できます。 プロジェクト ステージを完了に更新することで、プロジェクト管理者は、作業は 100 パーセント完了しているが、保留中の時間や経費項目が記録できるようにプロジェクトは開いたままになっていることを示します。
[閉じる]
プロジェクトのすべてのトランザクションが記録されたら、プロジェクト管理者はステージを閉じるに更新できます。 この時点で、トランザクションの記録はできなくなり、プロジェクトは読み取り専用に設定されます。