資産サービス レベル

この記事では、資産管理の資産サービス レベルについて説明します。 資産サービス レベルは資産に関連し、メンテナンス要求およびワーク オーダーに転送されます。 これらは、ワーク オーダー スケジューリング中にワーク オーダーの優先順位を計算するために使用されます。 変更が必要な場合、資産サービス レベルを変更できます。

ワーク オーダー スケジューリングの評価スコアの計算に関連する設定の詳細については、資産管理パラメーター を参照してください。 資産サービス レベルに対して、少なくとも 1 つの既定レコードを設定する必要があります。 この既定のレコードは、ワーク オーダー スケジューリング中に他の一致が見つからない場合に使用されます。

例 1: 他の一致が見つからない場合に使用される既定のサービス レベル。 このレコードでは、サービス レベルのみを選択します。

例 2: ボルボ トラック エンジンのジョブ スケジュールに使用される高サービス レベル。 このレコードでは、関連する資産タイプ (トラック エンジンなど)、メーカー (ボルボ) 、およびサービス レベルを選択します。

資産サービス レベルの設定

  1. 資産管理>設定>資産サービス レベルを選択します。

  2. 新規を選択してレコードを作成します。

  3. 資産サービス レベルに必要な詳細レベルに応じて、機能場所資産タイプメーカーモデル資産ワーク オーダー タイプ、およびサービス レベル フィールドで関連する選択を行います。

    メモ

    資産サービス レベルがメンテナンス要求およびワーク オーダーに使用される場合、資産管理はすべての資産サービス レベル レコードを調べて、一致の可能性をチェックします。 常に最も限定的な組み合わせを最初にチェックします。 つまり、資産管理は、まずワーク オーダー タイプ フィールドの一致をチェックします。 一致するものが見つからない場合は、資産フィールドなどの一致がチェックされます。 資産 サービス レベルページのレイアウトで分かるように、この動作は、最も限定的な組み合わせを見つけるために、資産管理が各レコードを右から左に一致をチェックすることを意味します。 一致するものが見つからない場合は、これらのフィールドに選択がない既定のレコードが使用されます。

  4. サービス レベルフィールドで、サービス レベル (優先順位) を示す番号を選択します。

メモ

ワーク オーダーで既に使用した後に資産サービス レベルページで資産 サービス レベル レコードを変更した場合、メンテナンス要求とワーク オーダーにあるサービス レベルは適宜更新されません。