パブリック プレビュー: Unified Service Desk Performance Analyzer の概要

重要

このトピックはプレリリース ドキュメントであり、変更されることがあります。

パフォーマンス アナライザーは、パフォーマンス データのログから Unified Service Desk クライアントの操作を分析し、詳細なレポートを作成する、強力なパフォーマンス モニタリング ツールです。

パフォーマンスアナライザーでは詳細な分析ができるため、問題のある領域を特定し、トラブル シューティングを効果的に行うことができます。

既存の課題

Unified Service Desk は、コンタクト センター エージェント アプリケーションを迅速に作成できる、構成可能なフレームワークを提供します。 ホストされたコントロール、イベント、アクション コール、カスタム スクリプトなどさまざまな要素を構成して、クライアント アプリケーションのユーザー エクスペリエンスを定義できます。 ただし、Unified Service Desk でパフォーマンスの問題が発生した場合、どの要素に対して問題が発生したのかの特定は困難です。 問題はネットワーク、Microsoft Dataverse、ホストされたコントロール、カスタム スクリプト、アクション コールなどの Unified Service Desk の構成要素が原因で発生する可能性があります。

パフォーマンス アナライザーを使用する利点

Unified Service Desk パフォーマンス アナライザーの利点は以下の通りです:

  • 次の目的に役立つ、パフォーマンス データ ログのグラフおよびテーブルでの視覚的表示:
    • トラブルシューティングにかかる時間の短縮
    • タイムラインからのクライアント アプリケーションのエンド ツー エンドのパフォーマンスの確認
  • クライアント アプリケーションで実行する操作のレポート
  • 異なるパフォーマンス レポートの比較分析 (パフォーマンス データ ログから生成)
  • 後で参照するための、レポートへのアクセスの簡略化

パフォーマンス アナライザーの価値提案。

サポート マトリックス

Unified Service Desk Performance Analyzer は、Unified Service Desk 4.0 以上をサポートしています。

関連項目

パフォーマンス データ ログを生成 (収集)

パフォーマンス レポートの生成

パフォーマンス レポート ユーザー インターフェイスの概要