テーブル制約の作成
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
製品コンフィギュレーション モデルのコンポーネントに、ユーザー定義またはシステム定義のテーブル制約を作成できます。[製品コンフィギュレーション モデル] リスト ページで、テーブルの制約を表示または作成できます。そのためには、[アクション ペイン] 上で [テーブル制約] をクリックします。[制約ベースの製品コンフィギュレーション モデルの詳細] フォームでテーブルの制約を設定することもできます。これを行うには、[制約] クイックタブの [テーブル制約の管理] をクリックします。
ユーザー定義テーブル制約の作成
ユーザー定義のテーブルの制約を設定する前に、制約に含める属性タイプが存在している必要があります。詳細については、「属性のタイプ (フォーム)」を参照してください。
製品情報管理 >共通 >製品コンフィギュレーション モデル をクリックします。
[アクション ウィンドウ] で [テーブル制約] をクリックします。
[新規テーブル制約] ウィザードを起動するには、ツール バーの [新規] をクリックします。
[新規テーブル制約] ページで、[次へ >] をクリックします。
[名前とタイプの指定] ページの、[名前] フィールドでテーブル制約の名前を入力します。
ヒント
テーブルの制約の名前に Microsoft Solver Foundation 構文を使用することをお勧めします。
オプション: [説明] フィールドで、テーブルの制約の説明を入力します。
[ユーザー定義] オプションをクリックし、[次へ >] をクリックします。
[列の定義] ページで、[新規] をクリックして、テーブルの制約に含める属性タイプを指定します。
[属性タイプ] フィールドで、列に含める属性タイプを選択します。
作成する各列について、手順 8 と 9 を繰り返し、[次へ >] をクリックします。
[テーブル制約コンテンツ] ページで、許可する値の組み合わせを入力し、[次へ >] をクリックします。
注意
[列の定義] ページで選択した属性タイプに対して指定されている属性の場合は、厳密なソルバー値を使用する必要があります。
ヒント
テーブルの制約で許可する組み合わせを設定する時は、属性値を表示すると便利です。属性値を表示するには、[属性タイプ] フォームを開き、テーブルの制約の列に対して選択した属性タイプを選択します。
[完了] ページで、[完了] をクリックします。
システム定義テーブル制約の作成
製品情報管理 >共通 >製品コンフィギュレーション モデル をクリックします。
テーブルの制約を追加するコンポーネントを含む、製品コンフィギュレーション モデルを選択します。[アクション ウィンドウ] で [テーブル制約] をクリックします。
[新規テーブル制約] ウィザードを起動するには、ツール バーの [新規] をクリックします。
[新規テーブル制約] ページで、[次へ >] をクリックします。
[名前とタイプの指定] ページの、[名前] フィールドでテーブル制約の名前を入力します。
ヒント
テーブルの制約の名前に Microsoft Solver Foundation 構文を使用することをお勧めします。
オプション: [説明] フィールドで、テーブルの制約の説明を入力します。
[システムで定義] オプションをクリックして作成する制約タイプを指定し、[次へ >] をクリックします。
[テーブルの選択] フィールドで、制約に使用するフィールドを含むシステム テーブルを選択し、[次へ >] をクリックします。
[列の定義] ページで、[追加] をクリックして、テーブルの制約に含めるフィールドおよび属性タイプを指定します。
[名前] フィールドに、列の名前を入力し、[次へ >] をクリックします。
[フィールド名] フィールドで、属性タイプと組み合わせて使用するフィールドを選択します。[名前とタイプの指定] ページで選択したシステム テーブルのフィールドから選択できます。
[属性タイプ] フィールドで、選択したフィールドと組み合わせて使用する属性を含む属性タイプを選択します。各列について、手順 10、11 と 12 を繰り返し、[次へ >] をクリックします。
[完了] ページで、[完了] をクリックします。