タイム シート期間の作成および生成

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

プロジェクト期間は、見積、定期売買、作業者に適用されます。期間は、期間タイプに基づいて作成されます。期間タイプごとに、1 つの期間頻度を作成します。たとえば、週ごとに時間を報告する場合は、週ごとの期間頻度を持つ期間タイプを作成する必要があります。タイム シート期間を定義する期間頻度を選択します。

注意

次の手順で使用されるフォームの一部のオプションは、タイム シート期間に適用できません。これは、期間がさまざまな目的に使用されるためです。

  1. 組織管理 >共通 >カレンダー >期間タイプ をクリックします。

  2. "期間タイプ" フォームで、[新規] をクリックします。

  3. [期間タイプ] フィールドで、週または月などの期間タイプの名前を入力します。

  4. オプション: [説明] フィールドで、期間タイプの説明を入力します。

  5. [頻度] フィールドで、期間タイプの頻度を選択します。

    注意

    タイムシートでは、週、隔週、隔月および月ごとの頻度のみがサポートされます。他の期間のオプションは、タイムシート期間には適用されません。

  6. 月の終わりに、週および隔週の期間を自動的に分割する場合は、[自動分割された週] チェック ボックスをオンにします。

  7. [期間の生成] ボタンをクリックします。

  8. [期間の生成] フォームで、期間タイプに関連付けられている作業者の新しい期間を生成するには、[作業者の期間の更新] チェック ボックスをオンにします。

  9. 週ごとのタイム シートの期間を定義するには、[タイムシート期間の更新] チェック ボックスをオンにします。

  10. [期間の開始日を指定] フィールドに日付を入力します。その後、[期間の長さ] フィールドで、各元帳期間を分割する期間の数を入力します。

    注意

    [期間の長さ] フィールドは、[期間タイプ] フォームの [頻度] フィールドが [無制限] に設定されている場合は使用できません。

  11. オプション: [支払請求可能な時間] フィールドで、期間の予定支払請求可能な時間数を入力します。

  12. オプション: [実効時間数] フィールドで、各期間の予定実効時間数を入力します。実効時間は作業が実際に行われた時間です。

生成された期間を確認するには、[期間タイプ] フォームで [期間] ボタンをクリックします。

期間が生成されてから、プロジェクトに時間を入力するすべての作業者に期間タイプを割り当てる必要があります。詳細については、「作業者の期間の割り当ておよび管理」を参照してください。

見積の頻度は期間タイプに基づいているため、期間を見積と関連付ける必要があります。タイム シートおよび見積に同じ期間を使用、または見積のみで使用する追加の期間を作成できます。詳細については、「見積期間について」を参照してください。

参照

タイムシート システムのパラメーターの設定

期間の種類 (形式)

期間の生成 (クラス フォーム)