(FIN) フィンランドのイントラスタット申告を生成

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

イントラスタット申告は、欧州連合 (EU) 加盟国間の商品の移動を報告するために使用されます。フィンランドの会社は、イントラスタット フォームを使用して、フィンランドの関税当局に提出する CSV 形式のイントラスタット申告を生成できます。詳細については、「イントラスタットについて」を参照してください。

イントラスタット申告を生成する前に、次の作業を行います。

イントラスタット申告の生成

イントラスタット申告を生成するには、この手順を使用します。[諸費用コード] フォームにある請求金額の [イントラスタット] チェック ボックスがオンの場合、請求金額はイントラスタット トランザクションに含まれます。詳細については、「雑費コード (フォーム)」、「雑費コードの作成」、および「出荷配送業者の販売注文の情報について」を参照してください。

  1. 組織管理 >定期処理 >対外貿易 >イントラスタット をクリックします。

    注意

    [イントラスタット] フォームにイントラスタット トランザクションが表示されている場合は、それらをすべて選択して [削除] をクリックします。詳細については、「イントラスタット (フォーム)」および「イントラスタットについて」を参照してください。

  2. [転送 FI] をクリックして [ダイアログ] フォームを開きます。

  3. トランザクションを [イントラスタット] フォームに転送するには、次のチェック ボックスの 1 つまたはすべてを選択します。

    • [顧客請求書] – 顧客請求書トランザクションを転送します。

    • [顧客の梱包明細] – 顧客の梱包明細トランザクションを転送します。

    • [仕入先請求書] – 仕入先の請求書トランザクションを転送します。

    • [仕入先製品受領書] – 仕入先の製品受領書トランザクションを転送します。

    • [プロジェクト請求書] – プロジェクト請求書トランザクションを転送します。

  4. [選択] をクリックして [イントラスタット] フォームを開き、トランザクションを転送するための基準を選択します。[OK] をクリックして、"イントラスタット" フォームを閉じます。

  5. [ダイアログ] フォームで、[OK] をクリックして [ダイアログ] フォームを閉じ、選択したトランザクションを [イントラスタット] フォームに転送します。

  6. [イントラスタット] フォームで、[出力]、[フロッピー ディスク FI] の順にクリックして [フィンランドのレイアウトでイントラスタットのフロッピー ディスクを作成] フォームを開きます。

  7. [ファイル名] フィールドで、イントラスタット ファイルのファイル名とパスを指定します。ファイル名には .csv の拡張子が必要です。

  8. [方向] フィールドで [出荷] を選択し、EU 加盟国の顧客への品目の供給および出荷に関する詳細を生成します。

    注意

    EU 加盟国の仕入先からの品目の取得および入庫に関する詳細を生成するには、[着荷] を選択します。

  9. [開始] および [終了] フィールドで、イントラスタット トランザクション ファイルの開始日と終了日を選択します。

  10. [選択] をクリックして [イントラスタット] フォームを開き、基準を選択し、[OK] をクリックして [フィンランドのレイアウトでイントラスタットのフロッピー ディスクを作成] フォームに戻ります。

  11. [OK] をクリックして、イントラスタット トランザクションの詳細を生成およびエクスポートします。

  12. [出力]、[リスト FI] の順にクリックして [イントラスタット トランザクション] フォームを開き、必要な詳細を指定してイントラスタット レポートを印刷します。

  13. [出力]、[フォーム FI] の順にクリックして、イントラスタット ファイルを印刷します。

  14. フォームを閉じて、変更を保存します。

参照

イントラスタット (フォーム)

(FIN) フィンランドのレイアウトでイントラスタットのフロッピー ディスクを作成 (クラス フォーム)