作業内訳見積をプロジェクト予測に転送します
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3
このトピックでは、AX 2012 R3 の作業分解構造 (WBS) の製品またはカテゴリの見積から派生した在庫品目要求を作成する方法を説明します。これらの製品の見積は、品目、サービス、またはカテゴリの購買について設定できます。
このトピックの手順を使用してプロジェクトの在庫品目要求を作成すると、要求の品目の入荷希望日は、関連する活動の開始日と同じに設定されます。たとえば、プロジェクト活動が乾式壁を吊り下げるタスクに対して作成される場合、必要な品目の入荷希望日は活動の予定開始日と同じです。これによって、乾式壁が、作業者がインストールするために必要な日付で作業サイトに配送されます。
注意
関連する活動の開始日に一致するように要件の品目の受取日を設定しない場合、[在庫品目要求] フォームの [配送日の管理] フィールドの値を変更できます。
在庫品目要求に WBS の見積を転送するために従う手順は、プロセスを開始する場所によって異なります。転送は、すべての在庫品目要求の一覧から直接、または作業分解構造またはプロジェクトから開始できます。
WBS の見積を在庫品目要求からプロジェクト予測に直接移動
プロジェクト管理および会計 >共通 >品目作業 >在庫品目要求 をクリックします。 メニュー バーで、[WBS 品目見積の転送] をクリックします。
または
プロジェクト管理および会計 >共通 >プロジェクト >すべてのプロジェクト をクリックします。 プロジェクトを選択し、次に [アクション ウィンドウ] の [計画] タブの [在庫品目要求] グループで、[WBS 見積からの転送] をクリックします。
または
プロジェクト管理および会計 >共通 >プロジェクト >プロジェクト契約 をクリックします。 [アクション ウィンドウ] の [管理] タブにある [関連情報] グループで、[品目作業] をクリックし、[在庫品目要求] をクリックします。[在庫品目要求] フォームのメニュー バーで、[WBS 品目見積の転送] をクリックします。
[WBS 品目見積の転送] フォームの [活動番号] フィルターで、品目の見積を表示する対象の活動を選択するか、またはすべての活動の見積を表示するために [すべて] を選択します。
すべての活動の一覧から、または種類に応じてグループ化したツリー ビューから活動を選択できます。
転送する品目の見積もりのそれぞれのチェック ボックスをオンにします。
ヒント
結果を分類するには、品目番号 などの結果リストの列のヘッダー名をクリックします。
[OK] をクリックすると、[購買要求の編集] ページが表示されます。
WBS 見積を WBS またはプロジェクトからプロジェクト予測に転送
プロジェクト管理および会計 >共通 >プロジェクト >すべてのプロジェクト をクリックします。 プロジェクトを選択し、次に [アクション ウィンドウ] の [計画] タブの [活動] グループで、[作業分解構造] をクリックします。[作業分解構造] フォームの [アクション ウィンドウ] の [WBS] タブで、[WBS 見積を予測に転送します] をクリックします。
または
プロジェクト管理および会計 >共通 >プロジェクト >すべてのプロジェクト をクリックします。 プロジェクトを選択し、次に [アクション ウィンドウ] の [計画] タブの [予測の管理] グループで、[WBS から転送] をクリックします。
[WBS 見積の転送] フォームの [トランザクション タイプ] フィルターで、転送するトランザクションのタイプを選択するか、またはすべてのタイプの見積を表示するために [すべて] を選択します。
見積リストで、予測の在庫品目要求に変換する各見積のチェック ボックスをオンにします。
ヒント
結果を分類するには、活動番号 などの結果リストの列のヘッダー名をクリックします。
[予測モデル] の一覧で、見積の転送先の予測の名前を選択します。
見積をバッチ ジョブとしてプロジェクト予測に転送する場合は、[バッチ処理] チェック ボックスをオンにします。
[OK] をクリックすると、[購買要求の編集] ページが表示されます。