Microsoft Excel を使用する Microsoft Dynamics AX データの更新
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
Microsoft Dynamics Ax から Microsoft Excel にデータをエクスポートするには、Microsoft Dynamics の Office アドイン を使用できます。Microsoft Dynamics Ax のフォーム、一覧、およびレポートからデータを Excel にエクスポートした後に、データを修正して、Microsoft Dynamics Ax にデータを戻し、レコードを更新できます。
注意
Excelの Office アドインを使用するには、次のプログラムがインストールされている必要があります:
-
Microsoft Excel 2010 または Microsoft Office Excel 2007
-
Microsoft Dynamics の Office アドイン.Office アドイン のインルストールについての詳細は、「Install Office Add-ins」を参照してください。
Microsoft Dynamics Ax から Excel ワークブックにデータをエクスポートした後に、Excel のツールおよび機能を使用して、エクスポートされたデータをさらに処理できます。たとえば、データをフィルタ処理し、形式を追加し、ピボット テーブル レポートを使用して、データのクエリを集計できます。
Excel にエクスポートするデータを選択する
Excel を開始します。
リボンの [Dynamics AX] タブで、[接続] をクリックし、Microsoft Dynamics Ax サーバーを選択して接続し、 [OK] をクリックします。
[データの追加] をクリックし、使用するデータ ソース クエリのチェック ボックスをオンにし、 [OK] をクリックします。
左ウィンドウで、データのクエリに含める既定のヘッダー値を選択します。
ヘッダーを選択し、[値の入力] をクリックするか、Excel ワークシートの適切なセルにヘッダーをドラッグできます。
このデータ クエリのすべてのヘッダー フィールドを追加するまで、この手順を繰り返します。
左ウィンドウで、データのクエリに含めるフィールドを選択します。
フィールドを選択し、[列の挿入] をクリックするか、フィールドを Excel ワークシートの適切なセルにドラッグできます。
このデータ クエリのすべてのフィールドを追加するまで、この手順を繰り返します。
[パラメーターの選択] をクリックし、データ クエリで選択したフィールドのパラメータを選択します。
たとえば、データ クエリを作成してすべての時間/実費払プロジェクトを表示するには、 [Expense.Project.Project タイプ = 時間/実費払] を選択します。
[データの公開]をクリックします。
ブックを保存すると、次にブックを開いたときに、データが最新のトランザクションに更新されます。
参照
Excel 用 Microsoft Dynamics AX アドインの使用