一括更新ワークシートを使用した製品データの更新 [AX 2012]
**更新済:**October 12, 2012
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack
一括更新ワークシート ツールを使用して、複数の製品のプロパティを同時に更新できます。また、このツールを使用して、製品プロパティを製品カテゴリ レベルで変更し、カテゴリに割り当てられているすべての製品にその変更を適用することもできます。
小売 >定期処理 >ワークシートの一括更新 をクリックします。
"ワークシートの一括更新" フォームで、[新規] をクリックして新しいワークシートを作成します。
"ワークシート番号" フォームで、変更する製品プロパティを選択します。ワークシートに適切な列が生成されます。
注意
Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack では、このフォームは [プロパティの選択] と呼ばれます。
複数の領域からのプロパティを選択するには、[エリア] グリッドの領域名を選択します。その後、ワークシートに含める各フィールドの横にあるチェック ボックスをオンにします。[エリア] のグリッドに表示される領域は、"製品の詳細" フォームのクイック タブに対応します。
[製品] クイックタブで、[製品の追加] をクリックし、"製品の追加" フォームで、プロパティを更新する製品を選択します。
製品を [製品] クイックタブに追加したら、変更を入力します。各製品を個別に変更するか、または最初の製品の行に変更を入力し、[先頭行の貼り付け] をクリックして、その変更をワークシートの 1 つまたは複数の行にコピーできます。
Microsoft Dynamics AX 2012 R2 では、式に基づいてフィールドの値を設定できます。次のどちらかを実行します。
一つまたは複数の行を選択し、[価格式の適用] をクリックして、式を使用して価格フィールドに値を入力します。たとえば、選択した製品の製品価格を指定した割合だけ下げることができます。
一つまたは複数の行を選択し、[日付式の適用] をクリックして、式を使用して日付フィールドに値を入力します。たとえば、現在の日付に特定の日数を追加して、選択した製品の販売日を変更できます。
入力した変更が有効であることを確認するには、[検証] をクリックします。ワークシートの検証後に変更をさらに入力した場合には、変更を転記する前にワークシートを再検証する必要があります。
ワークシートに入力した変更を製品に適用するには、[転記] をクリックします。ワークシートの転記後に、ワークシートを変更することはできません。