SerializedSecurityContext
SerializedSecurityContext 要素は、サーバー間認証でのトークンのシリアル化に Simple Object Access Protocol (SOAP) ヘッダーで使用されます。 トークンのシリアル化はサポートされていません。
<SerializedSecurityContext>
<UserSid/>
<GroupSids/>
<RestrictedGroupSids/>
<PrimarySmtpAddress/>
</SerializedSecurityContext>
SerializedSecurityContextType
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
| Element | 説明 |
|---|---|
| UserSid |
シリアル化されたセキュリティ コンテキスト SOAP ヘッダー内のユーザー セキュリティ識別子のセキュリティ記述子定義言語 (SDDL) 形式を表します。 |
| GroupSids |
Active Directory ディレクトリ サービス グループ オブジェクトのセキュリティ識別子のコレクションを表します。 |
| RestrictedGroupSids |
制限付きグループのグループ セキュリティ識別子と属性を表します。 |
| PrimarySmtpAddress |
サーバー間の承認に使用するアカウントのプライマリ簡易メール転送プロトコル (SMTP) アドレスを表します。 |
親要素
なし。
注釈
この要素を記述するスキーマは、クライアント アクセス サーバー (CAS) の役割がインストールされている 2007 Microsoft Exchange Server実行されているコンピューターの EWS 仮想ディレクトリにあります。
要素の情報
| 名前 | Value |
|---|---|
| Namespace |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types |
| スキーマ名 |
型スキーマ |
| 検証ファイル |
Types.xsd |
| 空に設定可能 |
False |