Exchange Online でパブリックフォルダーを削除する

組織で使用しなくなったパブリックフォルダーを削除する必要があります。削除する必要があるパブリックフォルダーを特定するには、「パブリックフォルダーおよびパブリックフォルダーアイテムの統計情報の表示」を参照してください。

事前に必要な知識

予想所要時間 : 5 分。
この手順を実行する前に、あらかじめアクセス許可が割り当てられている必要があります。必要なアクセス許可を確認するには、「 Exchange Online の機能のアクセス許可」トピックの「パブリックフォルダー」エントリを参照してください。
電子メールが有効なパブリックフォルダーは削除できません。そのようなパブリックフォルダーを削除するには、そのパブリックフォルダーで電子メールを無効にする必要があります。詳細については、「パブリックフォルダーのメールの有効化またはメールの無効化」を参照してください。
このトピックの手順で使用可能なキーボードショートカットについては、「Exchange 管理センターのキーボードショートカット」を参照してください。

[パブリックフォルダー>パブリックフォルダー] に移動します。
リストビューで、削除するパブリックフォルダーを選択します。 [パブリックフォルダーを開く] をクリックするとそのフォルダーのサブフォルダーを開くことができます。このフォルダーをクリックすると、削除する特定のサブフォルダーを選択できます。

フォルダーまたはサブフォルダーを削除するには、目的のフォルダーのチェックボックスをオンにし、[削除] をクリックします。フォルダーの下線付き名前をクリックすると、[ 削除 ] オプションを選択できなくなります。
パブリックフォルダーを削除するかどうかを確認する警告メッセージが表示されます。 [ 確認 ] をクリックして続行します。

この例では、パブリックフォルダー Help Desk\Resolved を削除します。このコマンドは Resolved パブリックフォルダーにサブフォルダーがないことを前提に実行します。

Remove-PublicFolder -Identity "\Help Desk\Resolved"

この例では、変更を加えずに上記のコマンドをテストします。

Remove-PublicFolder -Identity "\HelpDesk\Resolved" -WhatIf

この例では、コマンドが再帰的に実行されて、パブリックフォルダー Marketing とそのサブフォルダーすべてを削除します。

Remove-PublicFolder -Identity "\Marketing" -Recurse:$True

構文およびパラメーターの詳細については、「Remove-PublicFolder」を参照してください。