ノートブックを実行してデータを変換する

パイプラインのノートブック アクティビティを使用すると、Microsoft Fabric で作成されたノートブックを実行できます。 ノートブック アクティビティは、Fabric ユーザー インターフェイスを使用して直接作成できます。 この記事では、Data Factory ユーザー インターフェイスを使用してノートブック アクティビティを作成するステップバイステップのチュートリアルを提供します。

ノートブック アクティビティをパイプラインに追加する

このセクションでは、パイプラインでノートブック アクティビティを使用する方法について説明します。

前提条件

開始するには、次の前提条件を満たしている必要があります。

アクティビティの作成

  1. ワークスペースに新しいパイプラインを作成します。

  2. パイプラインの [アクティビティ] ペイン内でノートブックを検索し、それを選択してパイプライン キャンバスに追加します。

    Screenshot of the Fabric UI with the Activities pane and Notebook activity highlighted.

  3. まだ選択されていない場合は、キャンバスで新しいノートブック アクティビティを選択します。

    Screenshot showing the General settings tab of the Notebook activity.

[全般設定] タブを構成するには、全般設定のガイダンスを参照してください。

ノートブックの設定

[設定] タブを選択し、[ノートブック] ドロップダウンから既存のノートブックを選択し、必要に応じてノートブックに渡すパラメーターを指定します。

Screenshot showing the Notebook settings tab highlighting the tab, where to choose a notebook, and where to add parameters.

パイプラインを保存して実行またはスケジュールする

パイプライン エディターの上部にある [ホーム] タブに切り替え、[保存] ボタンを選択してパイプラインを保存します。 [実行] を選択して直接実行するか、[スケジュール] を選択してスケジュールを設定します。 ここで実行履歴を表示したり、他の設定を構成したりすることもできます。

Screenshot showing the Home tab in the pipeline editor with the tab name, Save, Run, and Schedule buttons highlighted.