Wait アクティビティを使用して実行フローを制御する

パイプラインで Wait アクティビティを使用すると、パイプラインは、指定した期間待った後、後続のアクティビティの実行を続行します。

前提条件

開始するには、次の前提条件を満たしている必要があります。

UI を使用したパイプラインへの Wait アクティビティの追加

パイプライン内で Wait アクティビティを使用するには、次の手順を実行します。

アクティビティを作成する

  1. ワークスペースに新しいパイプラインを作成します。

  2. パイプラインの [アクティビティ] ペイン内で [Wait] を探し、それを選択してパイプライン キャンバスに追加してください。

    Screenshot of the Fabric UI with the Activities pane and Wait activity highlighted.

  3. まだ選ばれていない場合は、キャンバスでその新しい Wait アクティビティを選択してください。

    Screenshot showing the General settings tab of the Wait activity.

[全般設定] タブを構成するには、全般設定のガイダンスを参照してください。

Wait アクティビティの設定

Wait アクティビティの [設定] タブを選択してください。 実行を待機してから続行するまでの秒数を指定してください。 数値を直接入力するか、動的式を使用して、式に使用できる関数と変数から値を得ることができます。

Screenshot showing the Wait activity Settings tab.

パイプラインを保存して実行またはスケジュールする

この例では、単に指定した期間待機して終了しますが、実際の設定では、通常は Wait アクティビティの後または前に他のアクティビティを追加して、より生産的な目的を達成します。 パイプラインが完了したら、パイプライン エディターの上部にある [ホーム] タブに切り替え、[保存] ボタンを選んでパイプラインを保存してください。 [実行] を選択して直接実行するか、[スケジュール] を選択してスケジュールを設定します。 ここで実行履歴を表示したり、他の設定を構成したりすることもできます。

Screenshot showing the Home tab in the pipeline editor with the tab name, Save, Run, and Schedule buttons highlighted.