IXtfCopyFileCallback::OnStartFileCopy メソッド
開発本体上の 2 つの場所の間でのファイルのコピーが開始すると呼び出されます。
構文
public:
HRESULT OnStartFileCopy(
LPCWSTR pszRootDirectory,
LPCWSTR pszSearchPattern,
LPCXTFFILEINFO pSrcFileInfo,
LPCWSTR pszDstFileName
)
パラメーター
pszRootDirectory
型: LPCWSTR
コピーのルート ディレクトリ パスへのポインター。
pszSearchPattern
型: LPCWSTR
コピーするソース ファイルのファイル名を定義する検索パターンへのポインター。 このパラメーターは、指定されたパターンの文字列に一致するワイルドカード文字を受け入れます。
pSrcFileInfo
型: LPCXTFFILEINFO
コピーされるファイルに関する情報を含む XTFFILEINFO 構造体へのポインター。
pszDstFileName
型: LPCWSTR
対象ファイルのファイル名へのポインター。
戻り値
型: HRESULT
正常に実行された場合は S_OK
を返し、失敗した場合は HRESULT エラー コードを返します。
解説
このコールバック関数は、ファイル コピー操作の開始時に IXtfFileIOClient::CopyFiles メソッドによって 1 回呼び出されます。 XTFFILEINFO 構造体で返されるファイル サイズは、コピーする必要があるファイルのサイズの合計をバイト単位で表します。 この合計を使用して、ファイル コピー操作の全体的な進行状況を追跡できます。 このコールバック関数が HRESULT エラー コードを返す場合、ファイル コピー操作は中止されます。
要件
ヘッダー: xtffileio.h
ライブラリ: xtffileio.lib
サポートされているプラットフォーム: Windows (Xbox 本体ツール用)