IXtfFindFileCallback::OnFoundFile メソッド

  • [アーティクル]

検索操作または削除操作中にファイルが見つかったときに呼び出されます。

構文

public:
HRESULT OnFoundFile(
         LPCWSTR pszRootDirectory,
         LPCWSTR pszSearchPattern,
         LPCXTFFILEINFO pFileInfo
)

パラメーター

pszRootDirectory
型: LPCWSTR

操作のルート ディレクトリ パスへのポインター。

pszSearchPattern
型: LPCWSTR

操作対象のファイルのファイル名を定義する検索パターンへのポインター。
このパラメーターは、指定されたパターンの文字列に一致するワイルドカード文字を受け入れます。

pFileInfo
型: LPCXTFFILEINFO

見つかったファイルに関する情報を含む XTFFILEINFO 構造体へのポインター。

戻り値

型: HRESULT

HRESULT 成功またはエラー コード。

解説

この関数は、検索関数または削除関数 IXtfFileIOClient::FindFiles、IXtfFileIOClient::DeleteFiles の呼び出しの結果としてファイルが見つかるたびに呼び出されます。 この関数は、検索プロセスまたは削除プロセス中に見つかった各ファイルに関する情報を返します。 見つかった情報は、要求されたファイル IO の発生時の進行状況を報告するために使用できます。 このコールバック関数からエラー結果が返されると、xtf の IO 操作はエラーで中止されます。

要件

ヘッダー: xtffileio.h

ライブラリ: xtffileio.lib

サポートされているプラットフォーム: Windows (Xbox 本体ツール用)

関連項目

IXtfFindFileCallback
IXtfFileIOClient::DeleteFiles
IXtfFileIOClient::FindFiles