PartyChatControl::ConfigureAudioManipulationVoiceStream
このチャット コントロールに関連するオーディオ処理の音声ストリームを設定するための非同期操作をキューに入れます。
構文
PartyError ConfigureAudioManipulationVoiceStream(
PartyAudioManipulationSourceStreamConfiguration* configuration,
void* asyncIdentifier
)
パラメーター
configuration
PartyAudioManipulationSourceStreamConfiguration*
オプション
ストリーム構成。
asyncIdentifier
void*
オプション
完了状態の変更をこの呼び出しに関連付けるために使用できる、オプションの、アプリによって定義されたポインター サイズのコンテキスト値。
戻り値
PartyError
呼び出しが成功した場合は c_partyErrorSuccess
、それ以外の場合はエラー コードになります。 人間が読める形式のエラー コードは、PartyManager::GetErrorMessage() を介して取得できます。
備考
構成が null 以外の場合、このチャット コントロール用にオーディオ処理の音声ストリームが作成されます。 このようなストリームは、このチャット コントロールに関連付けられている音声オーディオの出力をリダイレクトします。アプリは、音声オーディオを自動的に処理してルーティングするのではなく、ソース ストリームを使用して音声オーディオを取得し、ゲーム ロジックを介してルーティングできます。 構成が null で、音声ストリームが以前に構成されている場合、音声ストリームは破棄されます。
非同期操作の完了時に、非 null の構成が指定されていた場合、このチャット コントロールの音声ストリームは、PartyChatControl::GetAudioManipulationVoiceStream() で照会できます。 完了は PartyConfigureAudionManipulationVoiceStreamCompletedStateChange で示されます。
プラットフォームのサポートとサポートされている形式
この機能は、Windows、Xbox、PlayStation® 5 でのみサポートされています。 他のプラットフォームでの呼び出しは失敗します。
Windows と Xbox では、次のフォーマット オプションがサポートされています。
形式のオプション | ローカル チャット コントロールでサポートされている値 | リモート チャット コントロールでサポートされている値 |
---|---|---|
1 秒あたりのサンプル数 | 24 kHz | 24 kHz |
チャネル マスク | 0 | 0 |
チャネル カウント | 1 | 1 |
サンプルあたりのビット数 | 32 | 16 |
サンプルのタイプ | PartyAudioSampleType::Float |
PartyAudioSampleType::Integer |
インターリーブ | false | false |
PlayStation® 5 でサポートされているフォーマット オプションの一覧については、Party ライブラリ パッケージと共に配布される README-RealTimeAudioManipulation.md ドキュメントを参照してください。
要件
ヘッダー: Party.h