certificateBasedAuthConfiguration リソースの種類
名前空間: microsoft.graph
証明書ベースの認証を使用すると、Exchange Online アカウントを次に接続するときに、Windows、Android、または iOS デバイス上のクライアント証明書を使用して Microsoft Entra ID によって認証できます。
- Outlook や Word などの Microsoft モバイル アプリケーション
- Exchange ActiveSync (EAS) クライアント
この機能を構成すると、モバイル デバイス上の特定のメールと Microsoft Office アプリケーションにユーザー名とパスワードの組み合わせを入力する必要がなくなります。
証明書ベースの認証構成は、証明機関のコレクションを通じて提供されます。 証明機関は、信頼された証明書チェーンを確立するために使用されます。これにより、クライアント証明書を使用して Microsoft Entra ID によってクライアントを認証できます。
Microsoft Entra ID での証明書ベースの認証の詳細については、こちらをご覧ください。
メソッド
メソッド | 戻り値の型 | 説明 |
---|---|---|
List | certificateBasedAuthConfiguration | certificateBasedAuthConfiguration コレクションのプロパティを一覧表示します。 |
Create | certificateBasedAuthConfiguration | 新しい certificateBasedAuthConfiguration オブジェクトを 作成します。 |
Get | certificateBasedAuthConfiguration | certificateBasedAuthConfiguration オブジェクトのプロパティを読み取ります。 |
Delete | なし | certificateBasedAuthConfiguration オブジェクトを削除します。 |
注:
certificateBasedAuthConfiguration の更新はサポートされていません。 certificateBasedAuthConfiguration を変更するには、最初にを削除してから、新しい certificateBasedAuthConfiguration を作成します。
プロパティ
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
certificateAuthorities | certificateAuthority コレクション | 信頼された証明書チェーンを作成する証明機関のコレクション。 |
id | String | 証明書ベースの認証構成の一意識別子。 読み取り専用です。 |
リレーションシップ
何一つ
JSON 表記
次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。
{
"certificateAuthorities": {"@odata.type": "collection(microsoft.graph.certificateAuthority)"},
"id": "String (identifier)"
}