teamsAsyncOperation リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

Microsoft Teams非同期操作は、1 つの API 要求の有効期間を超える操作です。 これらの操作は、実行時間が長いか、元の要求の期間内に完了するにはコストがかかりすぎます。

非同期操作が開始されると、メソッドは 202 Accepted 応答コードを返します。 応答には、teamsAsyncOperation の場所を含む Location ヘッダーも含まれます。 この場所に対して GET 要求を行って、操作の状態を定期的に確認します。チェック > 30 秒待機します。 要求が正常に完了すると、状態は "成功" になり、targetResourceLocation は作成/変更されたリソースを指します。

プロパティ

プロパティ 種類 説明
attemptsCount Int32 操作が成功または失敗とマークされるまでに試行された回数。
createdDateTime DateTimeOffset 操作が作成された時刻。
error operationError 非同期操作が失敗する原因となるエラー。
id string 一意の操作 ID。
lastActionDateTime DateTimeOffset 非同期操作が最後に更新された時刻。
operationType teamsAsyncOperationType 説明されている操作の種類を示します。 可能な値は、invalidcloneTeamarchiveTeamunarchiveTeamcreateTeamunknownFutureValueteamifyGroupcreateChannelarchiveChannelunarchiveChannel です。 この進化可能な列挙型で次の値を取得するには、Prefer: include-unknown-enum-members要求ヘッダーを使用する必要があります。teamifyGroupcreateChannelarchiveChannelunarchiveChannel
status teamsAsyncOperationStatus 操作の状態。
targetResourceId String この非同期操作の結果として作成または変更されたオブジェクトの ID (通常は チーム)。
targetResourceLocation string この非同期操作の結果として作成または変更されたオブジェクトの場所。 この URL は不透明な値として扱われ、そのコンポーネント パスには解析されません。

JSON 表記

次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。

{
  "attemptsCount": "Int32",
  "createdDateTime": "String (timestamp)",
  "error": { "@odata.type": "microsoft.graph.operationError" },
  "id": "String (identifier)",
  "lastActionDateTime": "String (timestamp)",
  "operationType": "String",
  "status": "String",
  "targetResourceId": "String",
  "targetResourceLocation": "String"
}