riskyUser: dismiss

名前空間: microsoft.graph

重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

手記: riskyUsers API を使用するには、Microsoft Entra ID P2 ライセンスが必要です。

1 つ以上の riskyUser オブジェクトのリスクを 無視します。 このアクションにより、対象ユーザーのリスク レベルが none に設定されます。 1 回の呼び出しで無視するユーザーの最大数は 60 です。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 より高い特権のアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) IdentityRiskyUser.ReadWrite.All 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション IdentityRiskyUser.ReadWrite.All 注意事項なし。

委任されたシナリオでは、サインインしているユーザーに少なくとも セキュリティ管理者Microsoft Entra ロールを割り当てる必要があります。

HTTP 要求

POST /riskyUsers/dismiss

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。

要求本文

要求本文で無視する userId を指定します。

応答

成功した場合、このメソッドは 204 No Content 応答コードを返します。 応答本文では何も返されません。

要求

次の例は要求を示しています。

POST https://graph.microsoft.com/beta/riskyUsers/dismiss
Content-Type: application/json

{
  "userIds": [
    "04487ee0-f4f6-4e7f-8999-facc5a30e232",
    "13387ee0-f4f6-4e7f-8999-facc5120e345"
  ]
}

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 204 No Content