ホスト アプリケーション用 BizTalk Adapter

Microsoft BizTalk Adapter for Host Applications は、トランザクション インテグレーター (TI) のテクノロジに基づいており、企業は既存の IBM メインフレーム zSeries (CICS および IMS) またはミッドレンジ iSeries (RPG) サーバー プログラムにBizTalk Serverソリューションを接続できます。 このアダプターは、BizTalk プロジェクトで使用する XSD スキーマを生成するホスト COBOL および RPG ソース コードインポート ウィザードなど、直感的な Visual Studio デザイナーを提供します。 管理ツールは、BizTalk Server ポート構成およびデプロイ ツールと統合されています。 このアダプターを使用すると、IT 担当者は、BizTalk Server 2006 に基づく新しいソリューションを使用して、ホスト プログラム内の既存のビジネス ルールを効率的に拡張できます。

Note

受信場所は、このアダプターでは使用できません。

一般的なシナリオには、次の手順が含まれます。

  • IT プロフェッショナルがアダプターをインストールします。

  • IT プロフェッショナルはアダプターを構成し、トランザクション インテグレーターを使用してリモート環境を定義します。

  • 開発者は、Visual Studio で BizTalk アプリケーションを作成します。 これには、リモート環境の定義、TI アセンブリとスキーマの構築、アプリケーションのデプロイ、テスト、デバッグ、アセンブリのエクスポート、およびBizTalk Serverで使用するエクスポート パッケージのビルドが含まれます。

  • 最後に、IT プロフェッショナルは開発者のアプリケーションをBizTalk Serverにインポートし、必要な情報を更新して、アプリケーションをデプロイします。

    トレース ツールを使用して、デプロイされたアプリケーションをデバッグし、そのパフォーマンスを向上させることができます。

    トランザクション インテグレーターに関する知識が必要です。 TI の基本の概要については、「 トランザクション インテグレーター ユーザー ガイド」を参照してください。

このセクションの内容

ホスト アプリケーション アダプターの SSO を構成する方法

ホスト アプリケーション アダプターの送信ポートを作成する方法

ホスト アプリケーション用 BizTalk Adapter のアプリケーションの作成

BizTalk Server アプリケーションをデプロイする方法

参照

アプリケーション統合 (構成)