メインフレーム文字列とコード ページ
トランザクション インテグレーター (TI) がメインフレーム ベースのトランザクション プログラム (TP) にデータを送信すると、TI ランタイム環境では、パラメーター、フィールド、または列として受信した Unicode 文字列がメインフレーム文字列に変換されます。 同様に、メインフレーム TP からデータを受信すると、TI ランタイム環境はメインフレームの文字列を Unicode 文字列に変換し、呼び出し元のクライアント アプリケーションに出力値として返されます。
TI は、メインフレームとの間で送受信される文字の文字列を次のように分類します。
拡張バイナリ コード 10 進インターチェンジ コード (EBCDIC) 文字列。
IBM 2 バイト文字セット (DBCS) ストリング。
必要なシフトアウト (SO) 文字とシフトイン (SI) 文字を含む EBCDIC および IBM DBCS の両方のストリングを含む混合ストリング。
TI ランタイム環境では、次の情報に基づいてメインフレーム文字列の種類が決定されます。
TI Project を使用してビルドされた TI コンポーネントでパラメーター、フィールド、または列を定義する方法。
デプロイ時にアクティブな TI Automation サーバーに関連付けられた特定のリモート環境 (RE) に対して定義されたコード ページ。 TI Manager で RE を作成するときは、その RE のコード ページを指定します。