XmlSerializerSection クラス

XML のシリアル化の構成に使用する XML 要素を処理します。

構文

class XmlSerializerSection : ConfigurationSection  

メソッド

次の表に、XmlSerializerSection クラスによって公開されるメソッドの一覧を示します。

名前 説明
GetAllowDefinition (ConfigurationSection から継承。)
GetAllowLocation (ConfigurationSection から継承。)
RevertToParent (ConfigurationSection から継承。)
SetAllowDefinition (ConfigurationSection から継承。)
SetAllowLocation (ConfigurationSection から継承。)

プロパティ

次の表は、XmlSerializerSection クラスによって公開されるプロパティの一覧です。

名前 説明
CheckDeserializeAdvances 読み取り/書き込みの Boolean 値。 XmlSerializer の進行状況をチェックする場合は true、それ以外の場合は false。 既定値は、false です。 注: 既定では、XmlSerializer は、信頼できないデータを逆シリアル化する際に潜在的なサービス拒否攻撃に対するセキュリティを強化できます。 これは、逆シリアル化中に無限ループを検出することにより行われます。 このような状態が検出されると例外がスローされ、"内部エラー: 逆シリアル化は基になるストリームのセキュリティの強化に失敗しました。" というメッセージが表示されます。このメッセージは、必ずしもサービス拒否攻撃を受けていることを示すわけではありません。 まれに、無限ループ検出機構で誤検出が発生し、適正な受信メッセージに対して例外がスローされる場合があります。 特定のアプリケーションにおいて、セキュリティの強化によって適正なメッセージが拒否される場合は、CheckDeserializeAdvances プロパティを false に設定します。
Location (ConfigurationSection から継承。)キー プロパティ。
Path (ConfigurationSection から継承。)キー プロパティ。
SectionInformation (ConfigurationSection から継承。)

サブクラス

このクラスにはサブクラスが含まれていません。

継承階層

ConfigurationSection

XmlSerializerSection

要件

説明
クライアント - Windows Vista 上の IIS 7.0
- Windows 7 上の IIS 7.5
- Windows 8 上の IIS 8.0
- Windows 10 上の IIS 10.0
[サーバー] - Windows Server 2008 上の IIS 7.0
- Windows Server 2008 R2 上の IIS 7.5
- Windows Server 2012 上の IIS 8.0
- Windows Server 2012 R2 上の IIS 8.5
- Windows Server 2016 上の IIS 10.0
Product - IIS 7.0、IIS 7.5、IIS 8.0、IIS 8.5、IIS 10.0
MOF ファイル WebAdministration.mof

参照

ConfigurationSection クラス
System.Xml.Serialization.XmlSerializer クラス