デバイスのアプリケーションをインストールする
Configuration Manager コンソールから、アプリケーションをデバイスにリアルタイムでインストールできます。 この機能は、アプリケーションごとに個別のコレクションの必要性を減らすのに役立ちます。
注:
バージョン 2111 より、この動作はアプリケーション グループも サポートしています。 この記事で アプリケーションを参照する場合は、アプリ グループにも適用されます。
前提条件
オプションの機能 [デバイスごとのユーザーのアプリケーション要求を承認する] を有効にします。
デバイス コレクションでアプリケーションを[使用可能] としてデプロイします。
展開ウィザードの [ 展開設定] ページで、次のオプションを選択します。 管理者は、デバイスでこのアプリケーションの要求を承認する必要があります。
注:
これらの展開設定では、ポリシーはクライアントに送信されません。 アプリはソフトウェア センターで使用可能と表示されないため、ユーザーはこの展開でアプリをインストールできません。 このアクションを使用してアプリをインストールすると、ユーザーはそれを実行し、ソフトウェア センターでそのインストール状態を確認できます。
ユーザー アカウントには、次のアクセス許可が必要です。
アプリケーション: 読み取り、承認
コレクション: 読み取り、リソースの読み取り、リソースの変更、収集されたファイルの表示
たとえば、 アプリケーション管理者 の組み込みロールには、これらのアクセス許可があります。
ヒント
階層で、アプリケーションと展開の情報が、ターゲット クライアントが割り当てられているプライマリ サイトにレプリケートされるまで待ちます。
プロセス
Configuration Manager コンソールで、[ 資産とコンプライアンス ] ワークスペースに移動し、[ デバイス ] ノードを選択します。 ターゲット デバイスを選択し、リボンの [アプリケーションのインストール ] アクションを選択します。 バージョン 2111 以降では、アプリ グループの [アプリケーション グループのインストール ] アクションを選択します。
一覧から 1 つ以上のアプリケーションを選択します。 この一覧には、前提条件の設定で既にデプロイしたアプリケーションのみが表示されます。
このアクションにより、選択した事前デプロイ済みアプリケーションがデバイスにインストールされます。
承認要求の状態を表示するには、[ ソフトウェア ライブラリ ] ワークスペースで [ アプリケーション管理] を展開し、[ アプリケーション要求 ] ノードを選択します。
[監視] ワークスペースの [ デプロイ] ノードで、アプリのインストールを通常と同じように 監視 します。