コンテンツ ライブラリ転送ツール
Configuration Manager (現在のブランチ) に適用
コンテンツ ライブラリ転送ツールは、Configuration Manager ツールの 1 つです。 あるディスク ドライブから別のディスク ドライブにコンテンツを転送します。 このツールは、配布ポイント サイト システムで実行するように設計されています。 サイトまたはリモート サイト システムと併置された配布ポイントをサポートします。
このツールは、コンテンツ ライブラリをホストしているディスク ドライブがいっぱいになったときのシナリオに役立ちます。 まず、コンテンツ ライブラリをホストするための十分な領域を備えた別のハード ディスクを追加または特定します。 次 に、ContentLibraryTransfer.exe を使用して、古い塗りつぶされたハード ディスクから新しい空のドライブにコンテンツを転送します。
転送が完了すると、新しい場所からクライアント コンピューターからコンテンツにアクセスできるようになります。
使用方法
配布ポイント に対する 管理アクセス許可を持つユーザーとしてContentLibraryTransfer.exeを実行します。
構文
ContentLibraryTransfer.exe –SourceDrive <drive letter of source drive> –TargetDrive <drive letter of destination drive>
例
ContentLibraryTransfer –SourceDrive E –TargetDrive G
制限事項
配布ポイントでツールをローカルで実行します。 リモート コンピューターから実行することはできません。
クライアントが配布ポイントに積極的にアクセスしていない場合にのみ使用します。 クライアントがコンテンツにアクセスしているときにツールを実行すると、移行先ドライブのコンテンツ ライブラリに不完全なデータが含まれている可能性があります。 データ転送が完全に失敗し、使用できないコンテンツ ライブラリが発生する可能性があります。
ツールを実行するときは、配布ポイントにコンテンツを配布しないでください。 コンテンツが配布ポイントに書き込まれている間にツールを実行すると、移行先ドライブのコンテンツ ライブラリに不完全なデータが含まれている可能性があります。 データ転送が完全に失敗し、使用できないコンテンツ ライブラリが発生する可能性があります。