Microsoft 365 Archive のエンド ユーザー エクスペリエンス

エンド ユーザーは、アーカイブされたコンテンツにアクセスしたり検索したりすることはできません。 ユーザーがアーカイブされたコンテンツにアクセスしようとすると、サイトがアーカイブされたことを示すメッセージが表示されます。

エンド ユーザーがアーカイブされたコンテンツにアクセスしようとすると、エンド ユーザーが受け取るアーカイブされたメッセージのスクリーンショット。

Microsoft 365 Archive では、管理者はユーザーが再アクティブ化を要求するカスタム URL を設定するオプションを持っています。 これにより、フォーム、チケットシステム、URL を介してアクセスできるその他の場所など、選択した任意の URL にユーザーを移動できます。 構成が完了すると、アーカイブされたコンテンツが検出されると、[ 再アクティブ化の要求] ボタンが表示されます。

このカスタム URL は、バージョン 16.0.23408.12000 以降の Set-SPOTenant PowerShell コマンドレットのフラグ (-ArchiveRedirectUrl) を使用して設定できます。

Set-SPOTenant -ArchiveRedirectUrl <url>

例: Set-SPOTenant -ArchiveRedirectUrl https://contoso.sharepoint.com/sites/ReactivateSite

カスタム URL と [再アクティブ化の要求 ] ボタンを削除するには:

Set-SPOTenant -ArchiveRedirectUrl ""

注:

複数地域テナントの場合は、地理的な場所ごとに URL を設定する必要があります。

リダイレクト URL が設定されていない場合、[ 再アクティブ化の要求 ] ボタンは表示されません。