GCC 環境での Microsoft Whiteboard のデータの管理

注:

このガイダンスは、米国政府機関コミュニティ クラウド (GCC) 環境に適用されます。

データは、OneDrive for Businessに .whiteboard ファイルとして格納されます。 平均ホワイトボードは、サイズが 50 KB から 1 MB の任意の場所にあり、OneDrive for Businessコンテンツが存在する場所に配置される場合があります。 新しいデータが作成される場所を確認するには、「 Microsoft 365 顧客データが格納されている場所」を参照してください。 OneDrive for Businessの場所を確認します。 OneDrive for Businessの一般的なファイルに適用されるすべてのプロパティは、外部共有を除き、Whiteboard にも適用されます。

既存のOneDrive for Business コントロールを使用して、Whiteboard データを管理できます。 詳細については、「 企業向け OneDrive ガイド」を参照してください。

既存のOneDrive for Businessツールを使用して、一般データ保護規則 (GDPR) のデータ主体要求 (DSR) を満たすことができます。 ホワイトボード ファイルは、OneDrive for Business内の他のコンテンツと同じ方法で移動できます。 ただし、共有リンクとアクセス許可が移動しない可能性があります。

データを管理するには、まず、組織で Whiteboard が有効になっていることを確認する必要があります。 詳細については、「 GCC 環境での Whiteboard へのアクセスの管理」を参照してください。

サポートされているデータ コントロール

現在、Whiteboard では次のデータ コントロールがサポートされています。

  • アイテム保持ポリシー
  • Quota
  • 訴訟ホールド
  • データ損失防止 (DLP)
  • 基本的な電子情報開示: ホワイトボードは、作成者のOneDrive for Businessに .whiteboard ファイルとして格納されます。 キーワードとファイルの種類の検索用にインデックスが作成されますが、プレビュー/レビューには使用できません。 エクスポート時に、管理者はファイルを OneDrive for Business にアップロードしてコンテンツを表示する必要があります。 今後、より多くのサポートが計画されています。

計画されているデータ コントロール

Whiteboard の今後のリリースでは、次のデータ コントロールが計画されています。

  • 秘密度ラベル
  • 分析
  • その他の電子情報開示のサポート
  • SharePoint サイトにホワイトボードを保存する

関連項目

Whiteboard へのアクセスを管理する - GCC

Whiteboard の共有を管理する - GCC

Whiteboard のクライアントを管理する - GCC