DaRT 回復イメージをリモート パーティションとしてデプロイする方法について説明します

Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT) 10 Recovery Image ウィザードの実行が完了し、回復イメージを作成したら、ISO イメージ ファイルから boot.wim ファイルを抽出し、ネットワーク上のリモート パーティションとして展開できます。

DaRT 10 をリモート パーティションとしてデプロイするには:

  1. DaRT ISO イメージ ファイルから boot.wim ファイルを抽出します。 そのためには、次の操作を実行します。

    1. [Create Startup Image]\(スタートアップ イメージの作成\) で作成した ISO イメージ ファイルを、イメージをマウントする任意の方法でマウントします。 (エクスプローラー、PowerShell コマンドレット、ディスク管理ツール、または Windows ADK)

    2. マウントされたボリュームに移動し、 boot.wim ファイルを \sources フォルダーからコンピューター上の場所にコピーします。

      回復イメージの CD または DVD を書き込んだ場合は、CD または DVD 上のファイルを開き、\sources フォルダーからboot.wim ファイルをコピーできます。 これにより、イメージをマウントする必要性をスキップできます。

  2. boot.wim ファイルを、エンタープライズ内のエンド ユーザー コンピューターからアクセスできる WDS サーバーに展開します。

  3. 標準の WDS 展開手順に従って、DaRT の boot.wim ファイルを使用するように WDS サーバーを構成します。

DaRT をリモート パーティションとして展開する方法の詳細については、「チュートリアル: PXE と Windows 展開サービスを使用したイメージの展開の概要ガイド」を参照してください。