Microsoft Teams の情報保護ライセンス レポート
Teams 情報保護ライセンス レポートでは、 ライセンスと支払いの要件を持つ Microsoft Graph API の API 使用状況に関する分析情報が提供されます。 このレポートでは、 model=A でこれらの API を使用しているすべてのアプリが強調表示されます。 API が model=B または評価モードで使用されている場合の使用状況は表示されません。
情報保護ライセンス レポートを表示する
これらの変更を行うには、Teams サービス管理者であることが必要です。 「Teams 管理者ロールを使用してチームを管理する」をご覧いただき、管理者ロールとアクセス許可を取得する方法について読んでください。
Microsoft Teams 管理センターの左側のナビゲーションで、[分析] & [使用状況レポート>] を選択します。 [レポートの表示] タブの [レポート] で、[Information Protection ライセンス] を選択します。
[ 日付範囲] で、範囲を選択します。
[ アプリ] でアプリを選択し、[ レポートの実行] を選択します。
カテゴリごとに、ライセンスを持つユーザー、ライセンスのないユーザー、シード容量、および利用容量に関するメトリックを表示できます。
[エクスポート] ボタンをクリックすると、データをエクスポートできます。 テーブル データは、Teams の変更通知 API、Teams パッチ API、Teams エクスポート API (チャット)、Teams エクスポート API (teams) のタブをクリックすることで切り替えることができます。
レポートを解釈する
Callout | 説明 |
---|---|
1 | 情報保護ライセンス レポートは、過去 3 か月間の傾向を確認できます。 |
2 | [アプリ名] には、選択した期間中にライセンスと支払い要件を持つ Microsoft Graph APIを使用したすべてのアプリの一覧が表示されます。 |
3 | 有効なライセンスを持つユーザー の数。 |
4 | 有効な ライセンスを持っていないユーザーの数。 |
5 | API 呼び出しあたりの消費料金がアプリに課金されるアプリに許可される API 呼び出し量の合計。 |
6 | 指定された日付範囲に対してアプリによって使用される API 呼び出し量の合計。 |
7 | オフライン分析のためにレポートを CSV ファイルにエクスポートします。 [ Excel にエクスポート] を選択し、[ダウンロード] タブを 選択 します。[ ダウンロード ] を選択して、準備ができたらレポートをダウンロードします。 このエクスポートでは、現在選択されているタブのみがエクスポートされます。 |
8 | グラフに表示または非表示にする特定のラベルを選択します。 |
9 | 各タブには、特定の API セットの使用状況 ( 通知の変更、 API のエクスポート、 メッセージ API の更新) が表示されます。 タブを選択すると、その API の使用状況の詳細が表示されます。 |
10 | 通知 API の使用状況を変更する |
11 | Patch API |
12 | チャット エクスポート API の使用状況 |
13 | Team Export API の使用状況 |
ユーザー固有のデータを匿名にする
Teams ユーザー アクティビティ レポートのデータを匿名にするには、グローバル管理者である必要があります。 これにより、レポートとそのエクスポートの表示名、電子メール、Microsoft Entra ID などの識別可能な情報が非表示になります。
Microsoft 365 管理センターで、[設定] [組織の設定]> に移動し、[サービス] タブで [レポート] を選択します。
[ レポート] を選択し、[ 匿名識別子の表示] を選択します。 この設定は、Microsoft 365 管理センターと Teams 管理センターの使用状況レポートの両方に適用されます。
[ 変更の保存] を選択します。