汎用 DLL の関数

適用対象: Excel 2013 | Office 2013 | Visual Studio

フォルダー \EXAMPLES\GENERIC\ には、サンプル DLL GENERIC.xll をコンパイルするために必要な Microsoft Visual Studio プロジェクト ファイルとソース コード ファイルが含まれています。 このプロジェクトをテンプレートとして使用して独自の Microsoft Excel XLL を作成できます。 このプロジェクトのソース コードには、Excel C API の多くの機能が示されています。

GENERIC.xll を読み込むと、次の 4 つのコマンドがある [Generic] メニューが作成されます。

  • Dialog - [Microsoft Excel] ダイアログ ボックスを表示します。
  • Dance - ESC を押すまで選択範囲を移動します。
  • Native Dialog - [Windows] ダイアログ ボックスを表示します。
  • Exit - GENERIC.xll をアンロードし、[Generic] メニューを削除します。

GENERIC.xll には、GENERIC.xll が読み込まれるたびに使用できる、Func1、FuncSum、FuncFib の 3 つのワークシート関数も用意されています。 GENERIC.xll はアドイン マネージャーを使用して読み込むことができます。または、最後の Excel セッションの通常の終了時にアクティブだった場合は読み込まれます。

このプロジェクトでは、フレームワーク ライブラリ (FRMWRK32.lib) を使用します。

このセクションの内容

DIALOGMsgProc

ExcelCursorProc

HookExcelWindow

UnhookExcelWindow

fShowDialog

fDance

fDialog/fDialog12

fExit

Func1

FuncSum

FuncFib

関連項目

フレームワーク ライブラリの関数