迷惑メール対策の設定について

Outlook を使用すると、ユーザーはアカウントごとに設定を指定して、アカウントをスパムから保護できます。 このようなスパム対策設定は、ユーザーのプロファイル内のそのアカウント用に指定されたセクションに格納されます。 PROP_ACCT_PREFERENCES_UID プロパティを使用して、スパム対策設定など、このアカウントのユーザー設定を格納するプロファイルのセクションの一意の ID (UID) を取得します。

アカウントのスパム対策設定を取得するには、次のプロパティを使用します。

  • PidTagSpamJunkSenders - ユーザーがアカウントのブロックされた送信者として指定したメール アドレスとドメインのセミコロン区切りの一覧を指定します。

  • PidTagSpamThreshold - ユーザーがアカウントに対して指定したスパム フィルター処理のレベルを指定します。 次の表は、サポートされている値を示しています。

サポートされている値 Definition
なし
0xFFFFFFFF

0x00000006

0x00000005

0x00000003
  • PidTagSpamTrustedRecipients - ユーザーがアカウントの信頼できる受信者として指定したメール アドレスとドメインのセミコロン区切りの一覧を指定します。

  • PidTagSpamTrustedSenders - ユーザーがアカウントの信頼できる送信者として指定したメール アドレスとドメインのセミコロン区切りのリストを指定します。

関連項目