PidTagIpmJournalEntryId 標準プロパティ
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
Outlook ジャーナル フォルダーの EntryID が含まれています。
プロパティ | 値 |
---|---|
関連するプロパティ: |
PR_IPM_JOURNAL_ENTRYID |
識別子: |
0x36D2 |
データの種類 : |
PT_BINARY |
エリア: |
フォルダー |
注釈
このプロパティは、受信トレイ フォルダーとメッセージ ストアのルート フォルダーに格納されます。 特定のメッセージ ストアの プロパティにアクセスするには、次の操作を行います。
まず、Inbox フォルダー内の プロパティを探します。 IMsgStore::GetReceiveFolder を使用して、受信トレイ フォルダーの EntryID への参照を取得します。
IMsgStore::GetReceiveFolder が成功した場合は、受信トレイの EntryID への参照と IMsgStore::OpenEntry を使用して受信トレイを開き、IMAPIFolder オブジェクトへの参照を取得します。
IMsgStore::OpenEntry が成功した場合は、IMAPIFolder オブジェクトと IMAPIProp::GetProps への返された参照を使用して、目的のプロパティを取得します。
手順 1、2、または 3 が失敗した場合は、ルート フォルダーで プロパティを探します。 そのためには、 iMsgStore::OpenEntry を使用し、 lpEntryID に NULL を指定して、メッセージ ストアのルート フォルダーを開き、 IMAPIFolder オブジェクトへの参照を取得します。
ルート フォルダーを開くことに成功した場合は、 IMAPIFolder オブジェクトと IMAPIProp::GetProps への返された参照を使用して、目的のプロパティを取得します。
関連リソース
プロトコル仕様
関連するExchange Serverプロトコル仕様への参照を提供します。
メールボックス内の特別なフォルダーを作成および検索するためのプロパティと操作を指定します。
メールボックスに接続して代理人として構成する方法と、別のユーザーに代わって動作するメッセージ オブジェクトと予定表オブジェクトとの対話方法を指定します。
ヘッダー ファイル
Mapidefs.h
データ型の定義を提供します。
Mapitags.h
代替名として一覧表示されるプロパティの定義が含まれます。