[Format] セル ([Shape Data] セクション)

図形データ項目の書式を指定します。文字列、固定リスト、数値、可変リスト、日付/時刻、期間、または通貨を指定できます。

注釈

図形データ項目の種類 [Format] セルの内容
String
0
データの種類に適した書式形式を指定します。
固定リスト
1
リストに表示する項目をセミコロンで区切って指定します。
番号
2
データの種類に適した書式形式を指定します。
可変リスト
4
リストに表示する項目をセミコロンで区切って指定します。
日付/時刻
5
データの種類に適した書式形式を指定します。
期間
6
データの種類に適した書式形式を指定します。
通貨
7
データの種類に適した書式形式を指定します。

データの種類に適した書式形式に、"# #/4 UU" という形式を使用した場合、「12.43 in」という数値を指定すると "12 2/4 インチ" と表示されます。 書式形式の指定の詳細については、「書式形式について」を参照してください。

リストの場合は、項目を "エンジニアリング;人的資源;販売;マーケティング" のように指定します。

日付 (種類 5) は短い形式の日付で表示されます。 通貨 (種類 7) は、現在ユーザーが [コントロール パネル][地域と言語のオプション][地域オプション] タブで指定している [通貨] の設定に基づいて表示されます。

数値 (種類 2) は寸法、スカラー、角度、日付、時刻、通貨を表現できます。 入力した数値が常に日付、時刻、または通貨として評価されるようにするには、[Format] セルに、書式形式ではなく DATETIME 関数または CY 関数を使用します。

別の数式または CellsU プロパティを使用したプログラムから、名前によって [Format] セルへの参照を取得するには、次の値を使用します。

セル名:
Prop. name .[Prop. name] が行 である形式

プログラムから、インデックスによって [Format] セルへの参照を取得するには、CellsSRC プロパティを使用し、次の引数を指定します。

セクション インデックス:
visSectionProp
行インデックス:
visRowProp + i = 0, 1, 2...
セル インデックス:
visCustPropsFormat