Application.Intersect メソッド (Excel)
2 つ以上の範囲の四角形の積集合を表す Range オブジェクトを返します。 別のワークシートから 1 つ以上の範囲を指定すると、エラーが返されます。
構文
式。Intersect (Arg1,Arg2, Arg3, Arg4, Arg5, Arg6, Arg7, Arg8, Arg9, Arg10, Arg11, Arg12, Arg13, Arg14, Arg15, Arg16, Arg17, Arg18, Arg19, Arg20, Arg21, Arg22, Arg23, Arg24, Arg25, Arg26, Arg27、Arg28、Arg29、Arg30)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 | 必須 | Range | セル範囲 (Range オブジェクト) の名前を指定します。 複数の Range オブジェクトを指定する必要があります。 |
Arg2 | 必須 | Range | セル範囲 (Range オブジェクト) の名前を指定します。 複数の Range オブジェクトを指定する必要があります。 |
Arg3 – Arg30 | オプション | バリアント型 | 交差する範囲。 |
戻り値
範囲
例
次の例では、シート 1 で rg1 と rg2 という名前の 2 つの範囲の積集合を選択します。 共有セル範囲がない場合は、メッセージを表示します。
Worksheets("Sheet1").Activate
Set isect = Application.Intersect(Range("rg1"), Range("rg2"))
If isect Is Nothing Then
MsgBox "Ranges don't intersect"
Else
isect.Select
End If
次の例では、 Worksheet.Range プロパティ、 Application.Union メソッド、 Intersect メソッドを比較します。
Range("A1:A10").Select 'Selects cells A1 to A10.
Range(Range("A1"), Range("A10")).Select 'Selects cells A1 to A10.
Range("A1, A10").Select 'Selects cells A1 and A10.
Union(Range("A1"), Range("A10")).Select 'Selects cells A1 and A10.
Range("A1:A5 A5:A10").Select 'Selects cell A5.
Intersect(Range("A1:A5"), Range("A5:A10")).Select 'Selects cell A5.
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